コーポレートガバナンス

ニチアスグループは、経営の透明性、公正性、効率性を高め、企業価値を長期にわたり安定的に向上させることが経営の最重要課題と考えています。

コーポレートガバナンスの強化

当社の取締役会は、当社事業に精通した8名の取締役と、独立した立場から自由に提言できる3名の社外取締役で構成されており、毎月定例日に1回、必要な場合は臨時に開催し、経営上の重要な意思決定を行っています。このほか、稟議案件の承認、全社的な業務運営や個別の重要案件を審議する経営会議を原則毎週開催しています。

また、当社の監査役会は経営監視機能の客観性と中立性を確保するため、専門分野をもつ社外監査役と当社の業務経験がある常勤監査役によって構成され、経営に対して積極的な意見表明を行っています。

コーポレート・ガバナンス体制図

コンプライアンス

当社グループのコンプライアンス活動の基盤は、毎月の本部委員会と3カ月に一度の支部委員会にあります。第三者機関による「総合通報窓口」を開設し、より透明性の高い体制を実現しています。そのほか、全従業員へのアンケートの実施や内部講師による研修、啓発ポスターの掲示などを行い、意識向上と違反の防止に努めています。また、社会状況の変化や法改正を踏まえ、4年ぶりにコンプライアンス綱領(第8版)を改訂するなど、行動規範の見直しを行い、基本姿勢を示しています。

コンプライアンス体制図
コンプライアンス体制図

内部統制評価

当社グループ全体の企業価値の向上を図るため、内部統制にかかる体制を整備し、その評価の仕組みを構築しています。公正性・独立性を明確にするため、社長直轄の内部統制監査室を設置し、当社グループの内部監査を計画的に実施しています。

2019年度は、ニチアス本体13拠点(営業11、工場2)、グループ会社19拠点(国内9、海外10)を対象に内部監査を行いました。いずれの拠点も、管理状況は良好であることを確認しました。また、当社グループの財務報告に係る内部統制は有効と判断する「内部統制報告書」を作成、提出しています。

知的財産の保護

当社グループでは、事業を展開していくうえで知的財産(知財)を重要なものとして位置付けています。

そのため、新製品開発や新規研究で創出した技術については、権利取得を積極的に推進し、技術の保護に努めています。新製品発売時には他者の知財権を尊重し、権利侵害がないよう適宜調査・確認を実施し、他者からの権利侵害については適切に対応しています。また、自社ブランドの権利化を各国で進めるとともに、模倣品調査を適宜行い、模倣品発見時には適切に対応することで自社ブランド価値の維持・向上および利用者の安全確保に努めています。

このページの先頭へ