陽楽の森で「奈良セブンの森」整備活動に参加
2025/04/28 サステナビリティ2025年4月12日(土)、奈良県王寺町・上牧町に位置する陽楽の森で開催された「奈良セブンの森」の整備活動に、ニチアスグループからも参加させていただきました。
この活動は、町中にある自然環境を、健全な姿で次世代に引き継いでいくことを目指して実施されているものです。
近隣に製造事業所をもつ当社も、地域の生物多様性の保全と活性化に貢献できないかと考え、参加を希望しました。
今回は、竹林整備、大地の再生(苗の植樹・土中環境改善作業)、タケノコ堀などチームに分かれて行いました。竹林整備(通称 竹バスターチーム)では、伐採した竹をバケツリレー方式でチッパーに運び、粉々のチップに粉砕しました。
ニチアス㈱王寺工場、メタコート工業㈱奈良工場、竜田工業㈱本社工場より、計 40名が参加
竹のバケツリレー
苗木
タケノコ堀り
<陽楽の森について>
奈良県王寺町・上牧町に広がる約50haほどの里山林。かつての里山利用がなくなったあと長らく放置されていたが、2010年前後から森林整備を進め、現在は森をレクリエーションや自然観察の場として地域に開放。「町中の森」すなわち生態系ネットワークのハブとして、地域の生物多様性の保全に貢献するエリアとなっている。
★リンク★
<奈良セブンの森事業について>
生物多様性の保護および地域活性化を目指して、陽楽の森における森林整備を実施する協定が、一般社団法人大和森林管理協会、奈良県北葛城郡上牧町、王寺町、近畿大学農学部および一般財団法人セブン-イレブン記念財団の5者で2023年6月29日に締結された。年に2回程度の森林整備を行う計画となっている。