従業員とのつながり

ニチアスグループは、安心して働くことのできる職場づくりに取り組んでいます。

また、ダイバーシティの推進やワークライフバランスを重視し、仕事と家庭を両立してキャリアを積める各種制度の充実を図っています。

従業員の安全と健康の推進

安全・衛生への取り組み

当社グループは安全衛生基本方針

  • トップの強いリーダーシップと従業員の参画によって、積極的な安全衛生活動を推進し、「安全最優先」の意識の定着を図る。
  • 快適な職場環境を作り、一人ひとりの健康を確保する。

に基づき、グループ一体となって安全衛生活動を推進し、心身ともに働きやすい職場づくりに取り組んでいます。また、設備の安全化対策など作業環境の整備、リスクアセスメントによるリスク低減と従業員の安全確保を推進しています。

2019年度は安全衛生スローガン「指差し呼称で 不安全行動防止 ヨシ!」を掲げ、不安全な状態と不安全な行動に対しての意識を高めてきました。KY《危険予知》活動により危険感受性を高め、一人ひとりが安心して働ける職場を築いています。

【VOICE】
「ゼロ災害」継続に向けた安全衛生活動
大田化成(株) 総務課
成瀬 正一

大田化成(株)は保温保冷補助材および成形断熱材の製造を行っています。当社は小規模の会社のため、法的には安全衛生委員会の設置は不要です。しかしながら、「安全」はみんなで話し合い築き上げていくことが重要と考え、安全衛生委員会を毎月開催しています。安全衛生委員会は社長を委員長とし、全従業員の約4分の1のメンバーで構成されています。

委員会では、安全衛生管理計画の進捗確認に加え、4M(Man/Machine/Material/Method)に3H(初めて/変更/久しぶり)を含めた「変化点管理」による危険性有無の確認や、現場パトロールでの指摘事項が改善されるまで確認を継続するなど、積極的に安全衛生活動に取り組んでいます。

また、KY活動やリスクアセスメント等の報告会を毎月1回開催して安全小集団活動の活性化を図り、危険に対する感受性の高い従業員育成「人づくり」を行っています。

当社は、全員参加でこれらの活動に取り組み、「ゼロ災害」を継続します。

メンタルヘルスケア

当社では精神科医と産業医契約を交わし、仕事起因、職場起因に限らず悩みや心配ごとを抱えた従業員を支援するとともに、必要に応じてその上司の支援も行っています。2019年度はおよそ50回、延べ260名との面談を行いました。また、新入社員や新任管理職などに対する社内集合研修では、必ずメンタルヘルス教育の時間を設けています。なお2019年度のストレスチェックは、当社グループ25社、およそ5,200名を対象に実施しました。集団分析も行い、より働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

人材の開発と育成

問題改善、課題達成に向けた人材の育成

世界中の当社グループで取り組んでいるNKK(ニチアス改善活動)では、「やってみよう!」「育む」「ありがとう」をキーワードに、生産や事務、営業など多種多様な職場でさらに「働きやすい明るい職場」をめざして取り組んでいます。当社ではこのNKKを通してメンバーの成長や問題解決できる人材の育成を支援しています。毎年、日本・欧米・中国・東南アジアの各地域で活動の発表会を行い、年末にはそこから選ばれた優秀チームが「NKK世界大会」にてその活動を披露します。その模様は国内外の事業場にライブ配信され、世界中の仲間と共有しています。


NKK東南アジア大会のようす

2019年度は、支店営業部門のメンバーが、働き方改革を目指して帳票の改善や他拠点にも展開できるシステムの構築に取り組み、見事金賞を受賞しました。

ダイバーシティへの取り組み

障がい者雇用率の維持

当社では、全国の事業場において積極的に障がい者の採用を行っています。特別支援学校から実習生を受け入れるなど、障がい者の方が安心して長く勤めていただけるような取り組みを進めています。障がい者の方は、本社をはじめ、支社、工場などの全国の事業場において、一般事務、庶務、軽作業など、さまざまな職場で活躍しています。当社の障がい者雇用率は2020年3月現在で2.3%となっています。

障がい者雇用率の推移
2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
2.1% 2.1% 2.1% 2.3%

ワークライフバランスの推進

在宅勤務制度の導入

妊娠中、育児や介護中の従業員における負担軽減や時間的な制約の緩和、および傷病から復職した従業員の通勤時の負担軽減を目的に、当社では「在宅勤務制度」を2020年1月より導入しました。

有給休暇の取得推進

当社は、従業員が安心して働ける職場づくりの一環として、積極的な有給休暇の取得を推進しています。従業員には、年間の有給休暇の取得計画を提出させ、取得意識の向上、取得しやすい職場づくりに取り組んでいます。

有給休暇取得率の推移
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
44.4% 48.6% 53.1% 61.2%

新型コロナウイルス感染症への対応

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、お客さまおよび当社グループ従業員の健康・安全面の影響を考慮し、テレワークシステムの活用や在宅勤務、時差出勤の推進など、さまざまな対応を実施しています。

【COLUMN】
こども参観日をはじめとした家族参加型イベントの充実

当社グループは会社と家族のつながりを大切にし、家庭内でのコミュニケーションを向上させる活動を推進しています。

その一環として、従業員のこどもたちへ職業観の育成とご家族の仕事への理解を深めてもらうことを目的に、本社・支社・研究所では父母の職場見学や仕事体験をしてもらう「こども参観日」や「家族参観日」を、製造設備がある事業場では「工場見学会」を実施しています。

本社 17名のこどもたちが参加

実験プログラムではロックウールの製造工程を模した綿菓子づくりをしました。この実験を通して当社製品を身近に感じてもらうことができました。

九州支社 18名のこどもたちが参加

名刺交換や、ウレタンを発泡させる実験、電話でのアポ取り体験・職場見学を通して、お父さん・お母さんの会社や仕事について多くのことを知ってもらいました。

鶴見研究所 9名のこどもたちが参加

液体窒素を使って風船を一瞬で固めるといった研究所ならではの実験を体験してもらいました。また、移動式ガスケット加工トラック「ガスケット工房™」の見学もおこないました。

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