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高温再生システム

特許:第3570621、第3601007、第3674867

特長

“300℃再生運転(高温再生運転)”を定期的に実施し、蓄積した高沸点物質を脱離させ、ローターを延命させるシステムです。 300℃対応のシール材は、当社独自の機構です。

使用実績

用途:半導体、液晶パネル製造ライン排ガス、グラビア印刷乾燥排気、化学品製造ライン排ガスなど

有機物蓄積量の図

高温再生時

濃縮装置、直接装置の図

使用上の注意事項
  • 本システムは、濃縮ローターに蓄積した有機物を脱離させるためのもので、ローターが初期の状態に回復するものではありません。
  • 濃縮ローターの前段に、ミストフィルタ(活性炭など)を設置する必要が基本的にあります。
  • 高温再生(再生温度300℃)で脱離できないような成分が含まれた場合は、濃縮ローターは回復しません。また、沸点約300℃以下の物質全てに、本システムが対応できるものではありません。
    (高沸点物量が多量の場合など)条件によっては適用不可となる場合があります。
  • 再生出口温度は約250℃まで上がりますので、その温度に適したダクトやシール材、ファンの選定が必要となります。

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